とある旅行
40名の仲間で日帰り旅行に行ってきました。
長野~松本までは電車。
最新ハイブリッドカーの「ふるさと」とかいう車に乗ります。
姨捨駅で撮影タイム
まだこの時は余裕。
この後、悪夢の数時間が訪れようとは・・・
松本駅でバスに乗り換え諏訪までゴー
みんなお待たせ、ビールを飲み始めます。
げらげら笑いながら、いつものように楽しいバス旅行になりました。
そう、目的地は、結局はどこでもいいんです。
仲間と適当に移動しながら飲めれば。
はい、バスは高速へ。
とすると、塩尻北インターにさしかかろうとするころ、渋滞にはまります。
この日は「上雪」かみゆきの日で中信は15センチくらいの積雪。
バスガイドさんによると塩尻インターで上り車線、チェーン規制が始まっているらしく、車線を狭めて、1台ずつ確認して通しているよう、とのこと。
まあ、30分位で通過するのかな、みな、まだビール飲んでます。
あれ、渋滞なんだから、塩尻北でおりたらいいんジャマイカ?
おりないんすか。
バスは直進の判断をしたようで、またも渋滞のど真ん中へ。
すると、ひとり、また一人、と言葉少なくなってきました。
あれ、みんなどうしたん?
「おしっこ、でちゃう」
まだ余裕のやつがからかいます。ペットボトルにしろよ。紙コップで検尿ごっこしようよ。
べつの我慢できない組ときたら
「あーがまんできね」
「ダメだ死んじゃう。でも人間の最低の尊厳を失いたくないし、もう少し我慢しよう。」
まだ声に出しているやつらは、少し余裕があるらしく、
本当にダメに近いやつらは、下向いて、無口になってます。
小さい声で、バス、留めてくれ、とうなったまま・・・
あ、高速バスの乗降側線がある、
「33さん、ちょっと前に行って交渉してきてよ。」
「高速バスから降りるふりしてみんなでジョーとやっちゃえば5分で、楽になりますよ。ねえ、33さん。」
おとこ33
実はオレはこの時まだ余裕だった、ほどでもないが、交渉する位の動ける余裕はあった。
ちんこの中ではまだ8割くらい。あと30分は我慢できる位のゆとりがあったが、後ろの席の皆さんの期待にこたえるべく、運転席のあたりへ。
「幹事のみなさん、運転手さん、ちょっとそこの、高速バスステーションに停めていただけ・・・」
バスの運ちゃん
「だめです。」
幹事のひとり、すぐキレることで有名なM田は
「高速の道路上に留めるわけにいかないのは、わかってんだろ、勝手なこと言うんじゃねえ、みんな同じなんだからーーーー」
オレは結局このおっさんに怒られて、とほほ、と帰ってきました。
そこから格闘1時間。ほぼ半数の男たちが、なぜか足を組み、下を向き、無言です。
チェーン脱着場があります、
見えた途端また皆大騒ぎ、チェーン巻くふりしてとめてくれえ。
しっこ、もれちゃう。なんとかしてくれ。運転手さん、ここは個人の責任ということで、なんとか
バスガイドのおばあ「今、関係機関に相談しましたが高速道路上は一切降りてはいけませんとのことです。」
うーーーーーー
オレもそろそろ限界、やばいと焦り始めたころ、
するとやっと塩尻インタが見え始め規制場所も現れました。
何時間我慢したんだろう。
バスは動き始め、そのご10分くらいでやっとミドリ湖PAへ到着。
下の写真はミドリ湖到着前、我慢できないやつらが中央通路に待機しているところ。
余裕のやつもいます。
15分後バスに戻った人々の何とさわやかな顔。
皆に笑いが戻ってます。
「ちんこ痛かった、いや下腹の筋肉も痛い」
「すげえ量が出た」
ひとりが
「いやあ、あれはあれで、たのしかったですねえ・・・」
「ば、!ばっきゃろーーー。つらくて死にそうだったんだ、」
あとはいつも通りふざけた旅行が続きました。
ホテルで昼食とお風呂をとり、
帰りのバスでみんなに聞くと
「何があるかわからんから、ちんこから、絞り出してきた」
おれ「帰り途、しっこしたくなったらオレにまた申し出てくれ、今度はオレの力で車をぜってい、とめる。停めて見せる」
友人「うそつけ、行きの車内で33が怒られて戻ってきたときは、がっかりしたぜ、がっかりしたら、余計こみあげちまったんだから。」
「33さん、弱え~~~、力ねえ~~~、てっきり33さんの力で留めてくれると思ったぜ」
長野~松本までは電車。
最新ハイブリッドカーの「ふるさと」とかいう車に乗ります。
姨捨駅で撮影タイム
まだこの時は余裕。
この後、悪夢の数時間が訪れようとは・・・
松本駅でバスに乗り換え諏訪までゴー
みんなお待たせ、ビールを飲み始めます。
げらげら笑いながら、いつものように楽しいバス旅行になりました。
そう、目的地は、結局はどこでもいいんです。
仲間と適当に移動しながら飲めれば。
はい、バスは高速へ。
とすると、塩尻北インターにさしかかろうとするころ、渋滞にはまります。
この日は「上雪」かみゆきの日で中信は15センチくらいの積雪。
バスガイドさんによると塩尻インターで上り車線、チェーン規制が始まっているらしく、車線を狭めて、1台ずつ確認して通しているよう、とのこと。
まあ、30分位で通過するのかな、みな、まだビール飲んでます。
あれ、渋滞なんだから、塩尻北でおりたらいいんジャマイカ?
おりないんすか。
バスは直進の判断をしたようで、またも渋滞のど真ん中へ。
すると、ひとり、また一人、と言葉少なくなってきました。
あれ、みんなどうしたん?
「おしっこ、でちゃう」
まだ余裕のやつがからかいます。ペットボトルにしろよ。紙コップで検尿ごっこしようよ。
べつの我慢できない組ときたら
「あーがまんできね」
「ダメだ死んじゃう。でも人間の最低の尊厳を失いたくないし、もう少し我慢しよう。」
まだ声に出しているやつらは、少し余裕があるらしく、
本当にダメに近いやつらは、下向いて、無口になってます。
小さい声で、バス、留めてくれ、とうなったまま・・・
あ、高速バスの乗降側線がある、
「33さん、ちょっと前に行って交渉してきてよ。」
「高速バスから降りるふりしてみんなでジョーとやっちゃえば5分で、楽になりますよ。ねえ、33さん。」
おとこ33
実はオレはこの時まだ余裕だった、ほどでもないが、交渉する位の動ける余裕はあった。
ちんこの中ではまだ8割くらい。あと30分は我慢できる位のゆとりがあったが、後ろの席の皆さんの期待にこたえるべく、運転席のあたりへ。
「幹事のみなさん、運転手さん、ちょっとそこの、高速バスステーションに停めていただけ・・・」
バスの運ちゃん
「だめです。」
幹事のひとり、すぐキレることで有名なM田は
「高速の道路上に留めるわけにいかないのは、わかってんだろ、勝手なこと言うんじゃねえ、みんな同じなんだからーーーー」
オレは結局このおっさんに怒られて、とほほ、と帰ってきました。
そこから格闘1時間。ほぼ半数の男たちが、なぜか足を組み、下を向き、無言です。
チェーン脱着場があります、
見えた途端また皆大騒ぎ、チェーン巻くふりしてとめてくれえ。
しっこ、もれちゃう。なんとかしてくれ。運転手さん、ここは個人の責任ということで、なんとか
バスガイドのおばあ「今、関係機関に相談しましたが高速道路上は一切降りてはいけませんとのことです。」
うーーーーーー
オレもそろそろ限界、やばいと焦り始めたころ、
するとやっと塩尻インタが見え始め規制場所も現れました。
何時間我慢したんだろう。
バスは動き始め、そのご10分くらいでやっとミドリ湖PAへ到着。
下の写真はミドリ湖到着前、我慢できないやつらが中央通路に待機しているところ。
余裕のやつもいます。
15分後バスに戻った人々の何とさわやかな顔。
皆に笑いが戻ってます。
「ちんこ痛かった、いや下腹の筋肉も痛い」
「すげえ量が出た」
ひとりが
「いやあ、あれはあれで、たのしかったですねえ・・・」
「ば、!ばっきゃろーーー。つらくて死にそうだったんだ、」
あとはいつも通りふざけた旅行が続きました。
ホテルで昼食とお風呂をとり、
帰りのバスでみんなに聞くと
「何があるかわからんから、ちんこから、絞り出してきた」
おれ「帰り途、しっこしたくなったらオレにまた申し出てくれ、今度はオレの力で車をぜってい、とめる。停めて見せる」
友人「うそつけ、行きの車内で33が怒られて戻ってきたときは、がっかりしたぜ、がっかりしたら、余計こみあげちまったんだから。」
「33さん、弱え~~~、力ねえ~~~、てっきり33さんの力で留めてくれると思ったぜ」
by tks23118
| 2011-02-12 15:28
| 普通の旅行